定年後再雇用、嘱託社員になる事を受けるべきか?

50代で定年が徐々に見えてきている人、定年後再雇用または嘱託社員になるか悩んでいる方へ。

結論から言うと、50代で会社や仕事が嫌なら、定年後の再雇用や嘱託なんか受けずに、今から副業を始めて定年前に起業しましょう。

という提案をします。

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目次

定年後再雇用、嘱託社員になる事を受けるべきか?

50代になると、仕事も毎年あまり変わらずに、それなりのポジションで淡々と、あるいは納得できないポジションで働いているという方も多いと思います。

ほぼ昇進や昇格も見込めない人が多いのではないでしょうか?

それでいてチャレンジングな案件は、若手に譲る空気があり、めんどくさい仕事だけがベテランに回ってくるみたいなことないでしょうか?

社員育成についても若手優先という感じで、あまりお金をかけてもらえなくなったり、もう自分はあとは定年を迎えるだけなんだということを嫌でも徐々に感じるようになってきます。

ここでもう一花さかせるぞーとがんばれる人はそれで素晴らしいことですが、
定年までがんばったとて、そのあとは考えられていますか?

  • 定年後再雇用を受けるのか?
  • 定年でスパッと転職するのか?(できるのか?)
  • 引退

十分な退職金と老後の貯蓄がありますよという方は、それで何も問題ないので、余生を楽しんでください(^^;

私は以下の理由で、定年後再雇用(嘱託社員化)は受けない方がいいと思います。

  • 再雇用では給料が半分になる
  • その上、同じような成果を求められる
  • 再雇用では若者が上司になり(既になっている)あれこれ言われる
  • 再雇用(嘱託社員)とのことで軽んじられる

以下に理由を記載します。

再雇用、嘱託社員では、給料が半分になる

再雇用、嘱託社員では、給料が大幅にダウンします
日本は年功序列があり、50代であればそこそこの年収があると思います

または既に成果主義の給与体系が採用されていて、もう給料減ってるよという場合もあるかと思いますが、定年前はそこまでの大幅なカットはまだないのではないでしょうか?(私の場合、徐々に減らされている感はあります・・)

しかし定年後は、大幅な年収ダウンは否めません。容赦なくカットされます。自分のこれまでの実績を売り込んでもかなり厳しいでしょう。。

給料は下がるが、求められることは変わらないことが多い

定年後の業務は、見直されることもありますが、基本的には同じ業務で同じ成果を求められます
そんな馬鹿なと思うかもですが、今の日本ではこれが現実です。

今後定年の年齢がどんどん後ろになっていくと思いますが、たとえば60歳で定年の場合、

人事
人事

定年後にも採用してほしいなら、これまでどおりの成果を出してください。ただし給料は嘱託社員としての給料ですよ。

というのが現実です。

再雇用では若者が上司になる

再雇用ではマネージャー職ではなく、一兵卒になる事が多いようです。組織表上でも明確に正社員と区別されます。その場合、これまでは管理職となっていた人が役職を外れ、自分より若い人が上司になる事になります。

50代だともう自分より年下が上司なんてことは普通にあるのかもしれません。
やっぱりいやですよね。。笑

再雇用(嘱託社員)とのことで軽んじられる

定年後再雇用となり、嘱託社員と言われるようになると、これまでベテランとして若手に指示指導してきたのが、ある意味ライン(組織の命令系統)から外れることになりますので、これまでと同じように接すると、若者から煙たがられるようになってきます。

まぁコミュニケーションなので、表面的には従っているようにしてくれるかもですが、
内面ではうるせぇなぁと思っていることでしょう苦笑
自分が若い時もそうだったので、こればっかりはしょうがないですね・・・

もちろんあなたにはこれまでの知見があり貴重なアドバイスを欲している若者も多いと思いますので、若手を指導していくことはとても大切なことです。

定年までにやるべきたった一つのこと

定年までにやるべきたった一つのこと。
それは自らの手で稼ぐようになることです。 会社からの給料ではなく です。

給料という形でしかお金をもらったことがないので、本業以外で稼ぐなんて、果たして自分にそんなことができるの?

って思いますよね?

もし出来るなら(もし本業の稼ぎを超えるほど稼げるなら)、なぜ会社の優秀な人たちはやらないの?

それはいろいろですが、会社員でいるうちは会社員としての働き方しか知らないので、事業を起こして自らのために稼ぐということがわからないのだと思います。知らないのです。

当然全員が事業を起こすような独立ブームみないなのが起これば、会社で優秀な人が独立すれば、同じように成果があげられるのかもしれませんし、会社という後ろ盾がなければ失敗する人も出てくるかもしれませんね。

事業としてお金を稼ぐって? 会社員は税金を取られまくりって、本当? 節税って?

いろいろ疑問が沸きますね(笑)わからないことだらけだと思います。
それをこのブログで一緒に学んでいきましょう。

まずは50代からの副業を解説した関連記事>>>【副業チャレンジ】50代からの副業

副業でそんなうまい話、あるはずがない 

ちょっと副業を勉強し出すと、以下のような甘い言葉が聞こえてきます・・・

「月収20万とか30万とか、がんばればすぐ達成できますよ」
「事業収入はがんばった分だけ、青天井ですよ・・」

そんな言葉に乗って、「あなただけにノウハウをいまなら10万円で教えますよ」など、高額な情報商材詐欺には気を付けてください

特にTwitterで「副業を始めようと思っている初心者です。」などと投稿しようものなら、DMがわんさか来ます。(DMとは直接送られてくるメッセージ、ツイートではなく個人に送られてくるメールのようなものです)

初心者のうちは高額な授業料など払う必要はありません。ネット上にある無料情報だけで、必要な情報は得ることができますので、楽にお金を得ようとして高額な情報商材をつかむことのないようにくれぐれも注意しましょう。

まとめ

50代で定年間近の人で、定年再雇用または嘱託社員になるか悩んでいる方へ、会社や仕事が嫌なら、定年で再雇用や嘱託社員化なんか受けずに、副業を始めて定年前に起業しましょう!

という提案をしました。

私が現在進行形でチャレンジしていることになります。
一緒に副業にチャレンジしていきましょう!

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まずは50代からの副業を解説した関連記事>>>【副業チャレンジ】50代からの副業

池ティー
IT系基幹職
IT系会社員(50)が副業にチャレンジし、定年を前にフリーランスを目指します。ITエンジニア歴25年、ブロガー、プログラマー。家事・子育てに追われる毎日。
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