今回は副業を始めようと思っている方で、プログラミングに興味がある方に向けて、プログラミングの仕事内容、学び方を紹介します。
私もプログラマーとして働いていた時期があるので、その体験談も交えてお伝えしたいと思います。
これをみれば、プログラミングについての理解が増し、どうやった学んでいけばいいのか、副業チャレンジするマインドが整います。
それでは解説していきます。
副業 プログラミングは稼げるのか
プログラミングの仕事は、非常に需要が高く、世の中プログラマー不足が、どの業界でも言われています。
Webサイトがこれだけあふれ、各企業がそれぞれホームページを持ち、自社のアピールをいまどきのデザインで更新しています。
ネットビジネスも盛んですし、企業はIT化を加速させています。今の時代自社システムや、パソコンを使って業務を行うのは当たり前ではないでしょうか?
そんな時に自社でシステム開発する会社はそれほど多くなく、外注するので、システムの仕事はたくさんあります。
様々なものがIT化され、ネットに繋がり、もっと便利にソフトウェアによる制御がされる時代です。
なので、どんな企業も優秀なエンジニアを常に必要としています。世界的にエンジニアの取り合いで、不足しています。
なので、大なり小なり需要はありますし、相応のスキルを持っていれば、稼げます。優秀なエンジニアとなれば年収1000万以上稼ぐことも珍しくありません
プログラミングのスキルを持っていれば、
・副業にとどまらず、
・転職
・起業
など、有利にすすめることができるでしょう。非常に融通の利くスキルと言えます
プログラミングの学習期間 学ぶのにどれくらいかかる?
ではプログラミングを学ぶとして、1から学習して一人前になるまで、仕事が受注できるくらいになるまで、どれくらいかかるの?
プログラミングの仕事を受注するにあたり、まず、資格や免許といったものは要らない ので、ある程度自分でできると思えば仕事を受注することができます。学校に何年間か通わないと資格が取れないとか、何かの試験があるとか、そういったことはありません。(もちろん資格試験はさまざまあり、それを取得していればアピールにはなります)
つまり、完璧になんかの教材を全部やって資格をとってから、でないとプログラミングできないということではなく、誰でもスキルがあれば受注が可能です。
とはいえ、独学で学んで、受注できるか求められるスキルが備わっているか?は不安ですよね。独学だと習得スキルにムラがあるだろうし、所詮座学でペーパードライバーのようなものだし、どれほどのスキルを求められるのか?
その場合はスクールやオンライン研修などを受講して、自分のスキルが網羅的にあるのか、先生に指導を受け、確認するのもいいでしょう。
それにどれくらいかかるのか?その人の元々の前提やセンスなどがありますが、全くの初心者(といってもパソコンは普通に出来てITリテラシーはある前提)がプログラミングを学び始めてある程度のところにくるまでには、大体1年はかかるのではないか?と言われています
単に座学の勉強で言語だけを学ぶのではなく、開発環境についてや、クラサバのことを学んだり、チーム開発のことを学んだり、業務としてプログラミングするには、様々な経験も積まなければなりません。
人によってはどうしても挫折してしまう、続かないなど、向き不向きはやはりある ようです。
どのプログラミング言語を習得するのがよい?
言語についても様々な開発言語があり、どれを学べばいいのというのは悩むところでしょう。
しかし実際には、学ぶ言語は何でもいいというのが答えになります。いくつもの言語があります。それぞれに得意不得意がありますので、目的によって選ぶことになっていきます。
案件を受注する際は、当然開発言語は指定されますので、お仕事がたくさんある言語を知っておくのはいいでしょう。マイナーな言語をいくら得意でもお仕事がないと活躍できません。
仕事によって、大まかに分類すると、
- WEB系
- アプリ系
- 組み込み系
- 汎用系
などなど(興味がある方はそれぞれプログラム言語で検索してみてください)
とはいえ、最初に始める言語としては何がいい?という質問もあるでしょうから、私の意見として答えると、汎用的につぶしがきくという意味では、JavaとかC#なんですが、
簡単にできる、初期投資ゼロ、手軽という意味では、JavaScriptとか、PHP
流行っている言語、Python
がいいと思います(完全に私の独断と偏見です)いろいろな意見があると思いますが、Web系のお仕事をされるつもりなら最初はJavaScriptがいいようです。
ちなみにJavaと、JavaScriptは、どちらもJavaとついてますが、全くの別物です(^^;
プログラミング 学習方法
ではどうやって学習するかですが、以下の方法で学べます(いくらでも方法あります)
・本屋で売っている書籍で学ぶ
書籍を買って独学で学ぶこともできるでしょう。有名どころの上記で紹介したプログラミング言語でしたら、書籍がたくさん出ていますので読みやすそうなものを選んで購入してみましょう。
数千円で、開発環境の準備からプログラムの作成を基礎から学べます。いまでは開発環境を自由に無償で入手できる言語がほとんどですし、プログラムを入力して、動かしてみて、触ってみて、少し改造して、うまく動かなければデバッグ(間違いを見つけて直すこと)をして、どこを触ればどうなる?ロジックを読むことの、経験を積んでいけば、出来るようになります。
・Webの解説サイトやYouTubeで学ぶ
わざわざ書籍を買わなくても、解説しているサイトやYouTubeがたくさんありますので、それに沿って学んでみる、おかしければググってみる。自分でプログラム作成し、直してみる。といったことでも十分に学習できます。
解説者によっては怪しいのもあるかもですが、その辺はおかしいなと思ったら別のものをみるようにしましょう。1つだけでなくいくつかを見比べて同じ内容か?比較してみると、変な内容を学ばずに済みます。
ただ、独学だと躓いたときに聞ける人がいなかったり、わからないまま挫折してしまうことがあるので、わかる人に聞ける環境があると尚よいです。
メンターとしてプログラミングの悩みを聞いてくれる人や、有料で問い合わせを受けてくれるサービスもあるようなので、探してみるとよいでしょう。リベ大などのオンラインサロンで質問するのもよいかもしれません。
・Progateで学ぶ
言語について学びながらソースコードを実際にエディタ上で入力し、問題を解いていく、とてもわかりやすいコースがあり、初級編から始めていけば一通り基礎を学ぶことができます。中級以降は有料になります。私も試してみましたが、とても分かりやすく楽しく学べると思います。
・オンラインスクール
・リアルスクール
といった選択肢もあります。お金をかけてしっかり網羅的に体系的に学びたい。という場合は、スクールを選んでもいいでしょう。ただし、大手のしっかりしたところで評判をしっかりリサーチしてから、
選ぶようにしましょう。
くれぐれも個人で販売しているような、高額な情報商材などを買わないように、気を付けましょう 高い情報だからプログラミングができるようになる(稼げるようになる)とは限らないからです。
プログラミング 完成まで
ある程度コードが組めるようになったら、自分で設計し、何か1本自力で作成してみましょう。
1本やり遂げたことが自信になりますし、こんなものが作れますと、自身の技術アピールとして、作品集(ポートフォリオ)を作り、見てもらいましょう。
今後、あなたの経歴書以外にも実際の成果物をみてもらうことで、仕事の受注にも有利に働くでしょう。
プログラミングの仕事を受注して経験を積む
ソースコードの修正、仕様書を見てコードを書く、といった比較的簡単な仕事をいくつかこなしてみましょう。クラウドワークスやココナラ、ランサーズなどで、比較的簡単な(安い)案件で実力を試してみましょう。
安くても実際の仕事案件としてこなしていくことで、練習と本番では得る経験が異なりますから、本番の仕事をこなすことで、力がついていきます。
さらに経験を積む いずれはマネージャーとして参画も
上記の基礎学習については、あくまでも言語を文法を学ぶ、プログラミングを学ぶにはよいのですが、
仕事としてのスキルとしてはやはり基礎にとどまっています。
この先はプロジェクトや開発チームの一員となり、開発チームで経験を積むことが必要になってきます。
やはり実際の職場や環境で経験を積む必要があります。長いソースコードを読んで、素早く把握する技術、どこが間違っているかを検討をつけて探す技術だとか、システムの業務知識、上流工程、
プログラミング以外にも、プログラムのバージョン管理、チームの開発手法、仕様書のさまざまな規則など、プログラミング以外にも学ぶことがたくさんあります。
上記のプログラミングやチーム経験値、上流工程がわかってきたら、今度はチームのマネージャーとして仕事を受注しましょう。
50代であれば、マネージャー職を経験されていると思いますので、プログラミングや開発がバリバリできなくても、管理者として率いていくポジションを受注できれば、より高額な報酬を得ることができるでしょう。
今回はプログラミングの解説なので割愛します。
まとめ
今回はプログラミングについて、副業としてどうかという点を解説しました。プログラミングは稼げるし、スキルを身に付けておくと何かと有利、リテラシーが向上します。
プログラミングは難しくない、どうやって覚えるのか?についても、一般的な学習方法について解説しました。今の時代、無料で学習できる方法、優良なコンテンツはいくらでもあります。
(もう少し具体的な記事もいずれ書く予定です)
ありがとうございました。
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