今回は。せどりをいよいよはじめるぞーとのことで、私自身がいろいろと準備をおこなったことを共有します。これを見ることで、せどりを始めようとする初心者が行う必要な準備がわかります。
前編のせどり準備(予備知識編)はこちら>>>【副業チャレンジ】せどりを行うための準備・はじめて編
せどりを行うための準備
では、せどりをするにあたって、必要なものは何?ということを説明していきます。
必要なものは、以下の5つを準備しましょう。
- スマホ(今使っているものでOK)
- PC
- クレジットカード
- プリンター
- Keepa(PCとスマホそれぞれに入れておく)
必要な道具は以上となります。スマホだけでもできなくはないですが、仕入商品や売値のリサーチは大きな画面で行った方がいいですし、ブラウザーからみると各種情報を一画面で見られたりという便利な拡張機能(アドオン)もあるようなので、PCはあった方がいいでしょう。プリンターから納品ラベルを印刷したりもします。
あと、せどりで新品以外に中古品を扱う場合は、古物商許可証が必要です。これは新品だけ扱うから大丈夫ではなく、「ほぼ新品」でも中古扱いになるので注意が必要です。最寄りの警察署に行き、申請して1万9千円を払えばいいそうなので、取得しましょう。(私も近日取得予定です)
売るアカウントを開設する(Amazonセラーアカウント開設)
ものを安く仕入れて、高く売るのがせどりです。売るにはお店で売る必要がありますが、せどりでは
販売にAmazonを利用するのがよいとのことです。
普通のお店に商品を置いて売っても、なかなかそこに来て買ってくれる人って限られますよね。それにくらべAmazonなら利用者数が格段に多いです。リアルの店舗だとなかなかお店に行く機会がないが、パソコンやスマホからネットショッピングで隙間時間に購入するという人はたくさんいますので、そういった人が購入してくれる可能性が高くなります。
そのAmazonに出品するにはセラーアカウントを作る必要があります。普段使っているAmazonのアカウントではなく、出品用のアカウントです。
以下の手順で作成しましょう。
Amazonセラーアカウントの開設
(以下画面の画像を貼り付けていますが、当ブログの開設部分は文頭に■をつけますので、区別してください)
■Googleで「Amazon 出品」と検索します。
■Amazonに出品ECビジネスを始めるというのがあるので、クリック
■画面が表示されます。
■ここで「さっそくはじめる」ボタンがあるので、押したくなりますが、ここを押すと大口出品に問答無用でなってしまい、さらにグローバルアカウントになってしまう例があるそうなので、まずは小口出品からスタートするのが良いです。
■Amazonの出品には2種類あり、
・大口出品
・小口出品
それぞれ説明が載っていますので、さすがAmazonですね、非常にわかりやすく解説がされているので「始める前に」を読んでおきましょう。
■元のページに戻って、ページを下にスクロールしていくと、小口出品サービスがありますので「小口出品サービスに登録する」をクリックします。
■Amazonアカウントから新規作成か、既存のアカウントから選びます。できれば個人で使っているアカウントではなく、個人事業主用で別アカウントを作られることをお勧めします。
■「ようこそAmazon出品サービスへ」の画面が表示されるので、開始ボタンを押します。
■ビジネスの方法を入力します。
■事業所の所在地:国を選択すると、次の選択項目が現れます。
■それぞれ入力し、「同意して次に進む」をクリックします。
■次に運営責任者の情報を入力していきます。
■運営責任者の情報を入力します。
■続けて、身分証明書や住所、電話番号などを入力します。
■「私は継続的に繰り返し出品する個人の出品者に該当します」と聞かれるので、回答します。「次へ」をクリックします。
■次に、支払情報を入力します。
■ストアおよび商品情報を入力します
■本人確認書類を送付する画面になりますので必要な書類をアップロードします。銀行取引明細やクレジットカードの取引明細などが必要です。
■完了すると、以下のメッセージが出ます。
■2営業日かかるとのことですが、アップロードした画像に不備があればすぐにメールが届きます。私も本人確認書類と銀行取引明細が正しくないとメールが来てやり直しました。フラッシュが映り込んだり、銀行名や口座名義人が載っていないとだめとのことです。
■確認が終わると結果がメールで届きます。※追記:再度本人確認書類と銀行取引明細をアップしたら、10分程度で完了メールが届きました。早い!!
■場合によってはここでビデオ審査があるときもあるようです。私はなかったのですが、もしそのような連絡があったら、落ち着いて対応しましょう。審査員は日本人なので安心してください。
■小口出品が開設できたら、大口出品への切り替えが必要です。
FBAを使う場合の発送方法
商品を仕入れたら、Amazonで販売して、売れたら発送します。Amazonに送らずすぐ販売して、売れたら自分で発送という方法(自己発送)もありますが、数が増えてくると梱包が大変だし、問い合わせ対応や、返品対応など自分で全部対応しないといけないです。梱包発送はやりたくないので今回の開設はFBAのみとします。
・FBA 梱包発送などをAmazonに委託する。Fulfillment by Amazonの略
発送自動化、問い合わせ返品対応、カートが取得しやすい
基本はFBAを利用し、Amazonで売れないなど、状況によって自己発送するのが良いと思います。
カートを取るのに必要な条件とは、
・大口出品であること
・一定数以上の販売実績があること
・出品者としての基本が整っていること
仕入れに必要なツール Keepaの準備
仕入れるのに欠かすことのできないのがKeepaになります。これがないといくらで売れるのか?見込みがたたないので、勘で仕入れることになり、最悪売れないというリスクになる可能性があります。
URL:https://keepa.com
無料版でもそこそこ機能があるのですが、必要なグラフを見るには、「有料化」が必須です。価格は月額:19€(ユーロ)日本円にすると約2000円
KeepaをスマホとPCの両方インストールしましょう。
店舗でスマホを使ってKeepaを見ながら調査する、自宅ではPCでリサーチする。
PCにはchromeの拡張機能をインストールするとAmazonの画面と連動出来ます。
仕入れ(お店)でのKeepa利用方法
商品をバーコードで読み込む。見るところ
①売り価格
②Amazon直販じゃないか?
③ランキング売れ筋
④出品者数ライバル
①バーコードをKeepaでカメラを起動させて、読み込む。
価格変動グラフが表示されます。
まず「いくらで売れるか」をチェックしましょう。
今いくらで売れているかではなくて、過去と比較して今安定しているのか?
大きな変動がないか?適正価格かどうか?を見ましょう。
③ランキング
ランキングとその見方
グラフの線がギザギザと動いていますよね。ギザギザしている場合これは「売れる商品」ということが言えます。グラフでそれがわかるんです。なぜかというと、Amazonで商品が売れると、その商品のランキングが上がります。そうするとグラフの線が上昇します。そこが売れたということ。またランキングが下がって売れるとあがる、するとギザギザになるということです。
このグラフは有料化しないと見られないので、なのでここは必要経費として有料化しましょう。これがないと安心して仕入れることが難しいです。
せどりで絶対にやってはいけないこと。思い込み
決してやってはいけないのが、思い込みです。
これはいい商品だし、掘り出し物で、こんなにディスカウントされて安くなってるので高く売れるに決まっている。と調べもせず買ってしまうことです。
売れなければただのお買い物になってしまいます。要するに不良在庫です。
こないだとあるスーパーで、処分品価格としてものすごく値下がりしているおもちゃを見つけたので
試しにKeepaで調べてみました。すると、なんとAmazonの方が遥かに安い価格で売っていたのです。
愕然としました。情報が無いとこれをいい買い物と思って買ってしまうんですね。。。
まとめ せどりの準備完了
せどりをはじめるにあたり準備とのことで、知識と環境を揃えてきました。Amazon出品のアカウントの作成から、仕入れに使うツールKeepaの登録までを解説しました。
これでマインドも環境も準備は整ったので、いよいよ実際に仕入れて倉庫に送ってAmazonで売ってみたいと思います。次は実際の仕入れをレポートする予定です
ありがとうございました。
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