副業やる上でのコミュニケーションについて、会話が苦手を克服

今回は、人とのコミュニケーションについての記事です。

会話が苦手という人は多いと思います。

私もどちらかというと苦手な方です。引きこもり体質なもので。。

そんなに仲良くない人と二人っきりになったら、

何をしゃべったらいいかわからない。
沈黙がコワい
ウギャーー--

とならないように、コミュニケーション(話し方)の

本を読みましたので、共有したいと思います。


今回読んだ書籍はこちらです。

新しく買ったものじゃなくて本棚にあったものでスミマセン(^^;

『マンガでわかる、だれとでも15分以上会話がとぎれない!話し方』
野口敏著
酒井だんごむし(シナリオ)
maki(作画)

・自分から話すのは苦手
・面白い話題が思いつかない
・すぐに沈黙してしまう

やればいいことはただ1つ、
自分と相手の気持ちに目を向けること。
名付けて「気持ちのキャッチボール」
こちらから話すときも、「自分の気持ちを”ちょっぴり”伝えてみます」
このように「聞く」「話す」いずれの場面においても気持ちに着目し、やりとりするのがポイントです。

『マンガでわかる、だれとでも15分以上会話がとぎれない!話し方』

本を読んでみて、これから実生活に活かしていこうと

思うポイントをまとめました。

私の体験を交えながら解説します。

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目次

会話が弾む一番の近道は聞く力をつけること

会話が苦手な人は、まずは聞くことに集中しましょう。

聞き方をマスターすれば、相手がどんどんしゃべってくれます


まず、人は自分の話を聞いてもらいたいものです。

相手の話をさえぎって自分の話を

しようとしたことありませんか?

でもまずは相手の話を聞きましょう。

会話をするときは、誰もが「自分の気持ちをわかってほしい」と熱望しているんです

『マンガでわかる、だれとでも15分以上会話がとぎれない!話し方』
  • 相手の気持ちを受け止める
  • 相手がわかってほしいことに目を向ける
  • 聞く力=相手の気持ちを慮る力

なるほど、自分が話したいのをぐっとがまんして、

まずは相手が話したそうだったら

聞いてあげるのが大事なんですね。

何を話したいのか?相手の気持ちを受け止めて、聞いてみましょう。

焦って返事をするのをやめてみましょう

これは私もやってしまっています。

特に奥さんに対して、結論は?オチは?と

先読みしてしまうんですね。仕事じゃないのに。

先を急いで何があった?どうした?と聞き返すのはNGです。

相手の気持ちに目を向けましょう。

話を聞くとき、じっと聞いていないですか?

これはよく言われることですね。

反応がないと興味がないのかな?つまんないのかな?と

話し手が不安になってしまいます

ちゃんと聞いてますよのサインを返しましょう。

うなずきなどですね。


話し手は反応の強弱に敏感です

興味あるな、受けてるな、いまいちだな、など。

よく見ていますから注意しましょう。

いきなり質問しない

これは私やってしまってますね。

すぐに質問で返してしまっています。。

まずは共感をしましょう。

「それいいねー」とか、「それはついてないねー」とか。



いきなり質問を返してはいけません。

質問する前にまず共感。覚えておきましょう!

共感は相手の心を開ける鍵なんです

『マンガでわかる、だれとでも15分以上会話がとぎれない!話し方』

ポイントは、相手の気持ちを想像することに神経を集中することです。

感情表現が苦手な人は、他人の気持ちにも鈍感になっています。

難しい場合は、プラスか、マイナスか?どちらなのか?を

感じるところから始めてみましょう。



一呼吸おいて、相手の気持ちを想像しましょう!私もさっそく実践してみたいと思います。

相手が共感してほしいのは?

話し手は、わかってほしいポイントが必ずあります。

ここをはずして、ポイントがずれたまま聞いていると、

話し手は話す意思が下がってしまいます。

とくに身振りが大きくなったところに注目しましょう。

表情や声の大きさ、トーン、をヒントにポイントをみつけましょう。

  • <共感の言葉>
    「大変ですね」がもっとも使われているのですが、あまりにも使われているので、大変ですねといっても本気で分かってくれてないと思ってしまう。
    「よかったですね」も良く使われますね。
  • 「大変ですね」に代わる表現を身に付けましょう
  • それはしんどいですね、それは楽しみですね、それはお幸せですね

話題選び 気持ちに焦点をあてた話をしよう

私も良く失敗するのですが、ネタを考えておいて、

知識を仕入れて、ウケ狙いで話すと、

そのネタでは確かにウケるんですが(スベるときもありますが・・)、

その話題が途切れたら、とたんに会話が終わってしまいます。


話題選びには膨らませやすい話題を選びましょう。

弾む会話、会話が楽しく感じるのは、話題を通して

お互いの気持ちを伝えあっているとき、

気持ちのキャッチボールが出来る話題がいい話題です。

コツは「ちょっと気持ちをオープンにする」です

はずむ会話はここが違う

出来事+ちょっぴりの気持ち

  • 気恥ずかしさ
  • おろかさ
  • 浅はかさ
    →ささやかな気持ちをオープンにする話題
    →人間味がある一面は誰もが共感する

上記のちょっとした自虐は、聞き手に受け入れてもらいやすい上に、あなたに好意を持ってしまう効果もある

単なる事実だけでなく、ささやかな気持ちも話すといいです。

素朴な気持ちが共感される

ネタを探す。
1週間で、
ちょっとむっとしたこと
ちょっとだけ悔しかったこと
素直になれなかったこと
照れたこと
ほっとしたこと
寂しかったこと
うれしかったことなど
そんなドラマチックでなくていいので
ちょっとしたしょうもないこと
気持ち思ったこと
わくわく
★自分の心の変化に鈍感ではいけない
心が揺れ動いた瞬間を覚えておこう

オチがなくてもいいんです。←これとても大事。

自分がどんな人かわかるように話そう

事実を淡々と話すのは、「ふーん」で終わってしまいます。

  • どんな人かわかるように話す
  • 何気ないふるまいに注目する

人となりがわかるような人柄がわかると、

聞く方もツッコみやすくなります。


「自分は〇〇のときXXなことをする」という話し方をすると話しやすいです。

場がしらけたら、このフレーズに当てはめて、

素の自分が出ているエピソードを話しましょう。

  • 弱さ至らなさをだしたほうがいい
    自分がいかに持てないかを上手にエピソードにできたらすごく持てるようになりますよ。ダメなところに親しみがわくものです。
  • 怒りの気持ちは暴力や暴言
    陰湿な復讐心などに発展しなければ感じていい大切な気持ちなのでくれぐれも抑圧しないで。愚痴は嫌われるといいますが、カラッと話せばいがいと笑って聞いてくれるもの。あんまり重くなるとよくないですが。

質問のコツ 相手がどんどん話してくれます

皆さんは質問ってうまくできてますか?

何でもわからないこと聞きたいことを聞けばいいやと思って、

思いついた質問をしたりしていませんか?



仕事の場合ですが、質問の内容によって、あなたの理解度がわかってしまいます。

下手な(的外れな)質問をして、がっかりされたりしたことありませんか?



質問は、私の中では難しいものと思っていました。

この本では、質問も相手の気持ちに焦点を当てて尋ねるとうまくいくとのことです。



皆さんも経験あると思いますが、相手の情報を次々聞いていくだけだと、

一問一答になってしまい、ラリーが続かないことになってしまいますよね。

・5W1Hなどの質問は情報質問という
 回答がすぐ得られる。答えが短い
 つぎつぎ質問をしなきゃとなる
 →情報質問をして短い返事を集めても会話は膨らまない

5W1Hをベースに「自分の気持ち」を混ぜて聞いてみましょう

ネガティブな感情を聞いてみるとさらに話が弾みます。

楽しい愚痴というか、愚痴はエネルギーをもっているのです。

溜まっている感情を訪ねてみよう。



「むっと来ることもあるでしょう?」と聞いてみるといいです。

ネガティブな感情は聞いてあげた方が喜ばれます。

  • いやになることもあるでしょう?
  • なげだしたくなることもあるでしょう?

日ごろ愚痴をこぼさない人にこそ言ってあげましょう。

これは使えるテクニックですね。


「~でしょうねー」とあいづちを打つのも、

どのようにも対応できるので使えます。



ただあまり使いすぎると「こいつなんも考えてないな」と思われますので注意が必要です。

私の会社でも、何を言っても合わせてくる人がいて、

「お前は、自分の考えはないのか」と言われていました。(^^;


会話の最初の方で、相手がどっちのスタンスなのかわからないとき、

ポジティブにもネガティブにも使える。どちらともとれる聞き方ですね。

会話が途切れそうなときに使えるワザ

何にも話題がなくなったとき、皆さんならどうしますか?

天気の話題や、カレンダーの話題などが使えるのはわかるのですが、

誰でも話せる話題の反面、反応が薄いといったことがあります。


その場合のテクニックとして、この本では、

プラス「ちょっとだけ自分のエピソードを付け加えるのが良い」

と解説しています。

そのエピソードに相手が乗ってくれると話が続きますよね。

私はあなたといろいろなお話がしたいと伝えることが大切です。



私は仕事中は私語を慎むという昭和の教えで育ってきたので、

会話もなるべく最小で要件だけにこたえるようにしているのですが、

その場合は、「はやく会話を終わらせたい。忙しいから会話を打ち切りたい」という

オーラが出てしまっているのだと思います。よくないですね。。



普段の会話の場合は、遠慮なくあなたと会話を楽しみたいです。

時間は気にしないでということを伝えて、

体を相手の方に向けて、目を見て話すように心がけています。



でないと、忙しいのかな?今話しかけていいかな?と

相手が気にしてしまうので会話が広がらないのです。注意が必要ですね。

  • 人は自分に迷惑が掛からないことには大抵おおらか
     むしろそんなことまで話してくれたと好意的にとらえる
  • 貧乏ネタ
     素直な相手には人は心を許してしまうものです。(^^;
  • 自分のことをちょっと話したら、相手の出方を待つ
     自分の話は短くすることが大切
     相手がのってくるか?をみる
     相手がイメージを膨らませる時間をとろう
  • ねぎらいのことば
     「それは~だったでしょう?」相手の苦労に目を向けていたわってみよう

人の輪にすっとはいる話し方

複数人の輪の中に入る。たとえばパーティーや会合などです。

苦手にしている人は多いのではないでしょうか?

私もなんか面白いこと言うのを期待されて面白いことを言わないとと思ったり

うまくいくかなとドキドキしたり、なんか緊張してしまいます。


しかし、安心してください。

この場合も基本的には1対1の時と同じです。

  • まず相槌を打つ、その場に溶け込む
  • 自分の情報を少し話してネタを提供する

基本はこれの繰り返しでOKです。

複数人との会話に苦手意識を持っている人は少なくありません。



でも考えてみてください。もしその場に5人いたら、

あなたの話す回数は5分の1でいいのです。無理にがんばって、話さなくてもいいのです。



メインでしゃべってくれる人がいれば、

その人に乗っかればいいので楽ですよね。

まずは何か話さなければの呪縛から自分を解放しましょう。


質問されたら、自分の話す番になったら、

聞き手が次の質問をしやすいような情報を少し提供してあげましょう。

からみにくいわー、答えが難しいわーと言われないように、

まずは質問を受け入れていいという合図を送る。

拒絶をしないことで、この質問のネタを続けていいんだと思います。



さらに自分の情報を少しつけることで、

新しいワードに対して話題が広がったり新しい展開が起きて、会話が続いていくのです。

他の聞き手がその話に乗ってきたり、助け舟をだしてくれたり、そうして人との接点が増えていきます。

大丈夫です。たいていのネタは歓迎されます。

コツは、笑える体験談や失敗談を用意しておいて披露することです。

失敗談を話してAさんならどうします?

みたいに振っていくと、

いきなり無茶ぶりだと相手も困ってしまいますが、

これなら思う存分話せそうですね。

近くにいる人の気持ちをつかむ

知らない人ばかりのグループに入って話をするのは気が重いですね。

そんなときはまず自分を誘ってくれた人の隣を確保しましょう。

そしてその近くにいる人と早く打ち解けるように進めていくといいでしょう。



それから、まだ話せていない人のことを近くの人に

聞いていく感じで話題を振れば、自然と会話が進みます。

このときちゃんと名前を呼ぶことが大事です



「Aさんのお隣が、今日の幹事のBさんですね?」みたいな感じで振ると、

Aさんも「そうです」と言ってBさんを見ながら紹介してくれるでしょう。

紹介されれば、Bさんも悪い気はしないでしょう。

いい関係が始まるとっておきの話し方

「嫌われないために気を遣う」のをやめましょう。

取り繕った返事を極力しない。無理に話を合わせようとしない。

知らなければ知らないでOKなんです。



感じるままに返事をした方が、相手もうれしいし、

自然なリアクションに期待しているものです。

一度に話す情報は2つまで。

話を複雑にすると聞き手が混乱してイメージができません。

相手が想像する時間をとるために、話の間隔は2秒とりましょう

まとめ 普段の会話でいい関係を築いておくことは大切

今回は、コミュニケーション(話し方)について、解説しました。

『マンガでわかる、だれとでも15分以上会話がとぎれない!話し方』
野口敏著
酒井だんごむしシナリオ
maki作画

まずは、会話が弾む一番の近道は、

聞く力をつけることを実践してみましょう。

次に、話し方で、話題選び 気持ちに焦点をあてた話をするように意識してみましょう。

うまい質問をすると、相手がどんどん話してくれます。質問のコツを修得しましょう



そして会話が途切れそうなときに使えるワザもあります。

苦手意識の多い、複数人いる人の輪にすっとはいる。

話し方もコツがあることを解説しました。



最後に、いい関係が始まるとっておきの話し方で、

疲れないコミュニケーションについて解説しました。

みなさんもぜひこの本を手に取って読んでみてください。

きっとあなたのコミュ力が格段に向上しますよ。

池ティー
IT系基幹職
IT系会社員(50)が副業にチャレンジし、定年を前にフリーランスを目指します。ITエンジニア歴25年、ブロガー、プログラマー。家事・子育てに追われる毎日。
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